約定力|NDD方式・平均0.12秒・約定率99.82%
FXTradingMarketsはNDD方式(STP/ECN)を採用し、お客様の注文をディーリングデスクを介さず流動性提供者へ直接流しています。平均約定スピードは0.12秒、約定率は99.82%、サーバー稼働率は99.9%。リクオート(注文の差し戻し)は行わず、スキャルピングやEAによる高頻度取引にも制限を設けていません。
約定方式
NDD
平均約定スピード
0.12秒
約定率
99.82%
リクオート
なし
約定に関する実績値
平均約定スピード
120ミリ秒
約定率
99.82%
サーバー稼働率
99.9%
注文の差し戻し
0件
約定率99.82%は、裏を返せば拒否率0.18%=10,000回の発注で18回は約定しないということです。稼働率99.9%は、30日換算で月あたり最大43分のメンテナンスまたは停止が生じうる水準を意味します。数値の意味まで含めて開示しています。
NDD方式とDD方式の違い
FX業者の約定方式は大きく2つに分かれます。どちらを採用しているかで、業者とお客様の利害が一致するかどうかが変わります。
| 項目 | NDD方式(当社) | DD方式 |
|---|---|---|
| 注文の流れ | 流動性提供者へ直接 | 業者が相手方となる |
| ディーリングデスク | 介在しません | 介在します |
| 業者の収益源 | スプレッドと取引手数料 | スプレッドと顧客の損失 |
| 顧客の損失 | 業者の利益になりません | 業者の利益になり得ます |
| レート配信 | 複数の提供者の最良価格 | 業者が生成 |
| リクオート | 行いません | 発生し得ます |
| スキャルピング | 制限なし | 制限される場合があります |
| スプレッド | 変動制 | 固定制が多い |
お客様の損失は当社の利益になりません
当社の収益はスプレッドと取引手数料のみです。お客様の注文は流動性提供者へカバーされるため、お客様が損失を出しても当社の利益は増えません。逆にお客様が利益を出しても当社が損失を被ることはなく、取引量が増えることが当社の収益につながる構造になっています。
この構造のため、当社にはお客様の勝率を下げる動機が存在しません。スキャルピング、EAによる高頻度取引、指標発表時のトレードのいずれも制限していないのは、方針というより収益構造の帰結です。
NDD方式にはSTPとECNの2つの形態があります。当社はスタンダード・プロ・スワップフリー口座でSTP、RAW口座でECNを採用しています。
スリッページについて
スリッページとは、発注した価格と実際に約定した価格の差です。NDD方式では価格を業者が作らないため、スリッページは市場の実勢を反映して不利な方向にも有利な方向にも発生します。
| 種類 | 内容 | 当社の扱い |
|---|---|---|
| ネガティブスリッページ | 不利な価格で約定する | 発生します |
| ポジティブスリッページ | 有利な価格で約定する | 発生します。お客様の利益として反映します |
| リクオート | 注文を差し戻して再提示する | 行いません |
ポジティブスリッページを業者側で吸収し、ネガティブスリッページのみお客様に転嫁する運用(非対称スリッページ)は行っていません。有利な方向にずれた場合はそのままお客様の約定価格となります。
スリッページが大きくなる場面
- 経済指標の発表直後― 米雇用統計やCPI、政策金利の発表前後は流動性が一時的に薄くなります
- 週明けの窓開け― 週末に材料が出た場合、金曜の終値と月曜の始値が乖離します。逆指値を飛び越えて約定することがあります
- 日本時間早朝― ニューヨーク市場が閉じた直後は取引参加者が少なく、スプレッドも拡大しやすい時間帯です
- 大ロットの成行注文― 1回の注文量が板の厚みを超えると、複数の価格に分割して約定します
MT4・MT5では、成行注文の際に許容スリッページを指定できます(注文画面の「価格差の許容範囲」)。指定した範囲を超える場合は約定せず注文が取り消されるため、指標発表時に想定外の価格で約定することを避けられます。ただし約定機会を逃す可能性とのトレードオフになります。
注文が約定しない0.18%の内訳
約定率99.82%の残り0.18%について、何が起きているのかを開示します。当社の判断で注文を拒否することはありませんが、以下の場合には約定が成立しません。
| 要因 | 内容 | 回避方法 |
|---|---|---|
| 許容スリッページの超過 | 指定範囲を超えたため注文が取り消された | 許容範囲を広げる、または指値注文を使う |
| 証拠金の不足 | 発注時点で必要証拠金に足りなかった | 余剰証拠金を確認する |
| 最大保有ロット数の超過 | 1口座50ロット(プロ口座は100ロット)を超えた | 口座を分ける |
| 取引時間外 | 該当銘柄の取引時間外だった | 取引時間を確認する |
| 流動性の枯渇 | 急変動時に提示価格が消失した | ボラティリティの高い局面を避ける |
いずれも当社の裁量による拒否ではなく、注文条件または市場環境に起因するものです。お客様の取引手法や収益性を理由に注文を拒否することはありません。
約定スピードを支えるサーバー環境
主要データセンターに設置
取引サーバーは金融機関が集積するデータセンターに設置しています。流動性提供者との物理的な距離が短いほど通信の往復時間が縮まり、約定スピードに直結します。
複数の流動性提供者を接続
複数の提供者から配信されるレートを集約し、最良の買値と売値を提示します。1社の提示が消失しても他社の価格で約定が継続します。
稼働率99.9%を維持
冗長構成により、機器障害時も取引を継続できる設計です。定期メンテナンスは市場が閉じている週末に実施します。
なおお客様側の環境も約定スピードに影響します。実測値が公表値より遅い場合、原因は当社サーバーではなく通信経路にある可能性があります。EAを稼働させる場合や、ミリ秒単位の遅延が成績に影響する手法では、取引サーバーに近いVPSの利用を推奨します。
ご自身で約定を検証する方法
当社の公表値を鵜呑みにする必要はありません。MT4・MT5のログには、発注から約定までの時刻と価格がミリ秒単位で記録されています。ご自身の環境での実測値をご確認ください。
ターミナルの「操作履歴」を開く
MT4・MT5の画面下部のターミナルから「操作履歴」(Journal)タブを選択します。発注リクエストの送信時刻と、約定応答を受信した時刻がミリ秒まで記録されています。
発注と約定の時刻差を確認する
この差が約定スピードの実測値です。複数回の発注で平均を取ると、通信環境を含めた実際の水準がわかります。
発注価格と約定価格の差を確認する
「口座履歴」で各取引の約定価格を確認できます。有利な方向にずれた記録があれば、ポジティブスリッページが反映されている証拠です。
検証はデモ口座でも可能ですが、デモ口座の注文は実際の流動性提供者に流れないため、約定の挙動はリアル口座と完全には一致しません。実測にはリアル口座の小ロット(0.01ロット)をご利用ください。
公表している平均0.12秒・約定率99.82%は、当社サーバーでの計測値です。約定に疑義がある場合は、チケット番号と発生日時を添えてお問い合わせください。該当時刻の配信レートとログを照会のうえ回答いたします。
よくあるご質問
注文が想定と違う価格で約定しました
市場急変時のスリッページによるものです。NDD方式では業者が価格を作らないため、発注時点の提示価格が消失すると次に取得できた価格で約定します。許容スリッページを指定すれば、範囲外の約定を避けられます。約定に疑義がある場合はチケット番号を添えてお問い合わせください。
リクオートは発生しますか?
発生しません。NDD方式のため、注文を差し戻して価格を再提示する仕組み自体を持っていません。約定するか、注文が取り消されるかのいずれかです。
スキャルピングに制限はありますか?
ありません。保有時間の下限、1日あたりの取引回数、決済までの最短時間のいずれも制限していません。当社の収益はスプレッドと取引手数料のため、取引回数が多いことは当社にとって不利益になりません。詳しくはスキャルピングをご確認ください。
有利な方向にずれた場合も反映されますか?
反映されます。ポジティブスリッページを当社が吸収することはありません。有利にずれた価格はそのままお客様の約定価格となります。
約定率99.82%の残り0.18%はどうなるのですか?
許容スリッページの超過、証拠金不足、最大保有ロット数の超過、取引時間外、流動性の枯渇のいずれかにより注文が成立しなかったケースです。当社の裁量で拒否したものではなく、10,000回の発注で18回に相当します。
約定スピードが公表値より遅く感じます
公表値は当社サーバーでの計測値であり、お客様の通信環境による遅延は含まれていません。無線LANやモバイル回線では数十ミリ秒から数百ミリ秒の遅延が加算されます。ミリ秒単位の差が成績に影響する手法では、取引サーバーに近いVPSの利用を推奨します。
指標発表時の取引は制限されますか?
制限していません。ただしスプレッドの拡大とスリッページが生じやすい局面であり、逆指値を飛び越えて約定する可能性があります。持ち越すロット数を平常時より抑えることを推奨します。
