ロスカットとゼロカット|証拠金維持率20%で執行・追証なし
FXTradingMarketsのロスカット水準は証拠金維持率20%、マージンコールは50%です。相場の急変動でロスカットが間に合わず残高がマイナスになった場合も、ゼロカットにより当社が全額を負担します。入金額を超える損失を負うことはなく、追証の請求もありません。
マージンコール
50%
ロスカット水準
20%
ゼロカット
あり
追証
なし
証拠金維持率の計算方法
ロスカットの判定に使われるのは「証拠金維持率」という1つの数字だけです。この計算式を理解すれば、いつロスカットされるかを自分で計算できます。
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
有効証拠金は、口座残高にボーナスと未決済ポジションの含み損益を加えた金額です。必要証拠金は、保有しているポジションを維持するために拘束されている金額です。MT4・MT5では前者が「有効証拠金」、後者が「証拠金」と表示され、維持率そのものも「証拠金維持率」として画面下部に常時表示されます。
| MT4・MT5の表示 | 意味 | 計算 |
|---|---|---|
| 残高 | 確定している口座残高 | 入金+確定損益−出金 |
| クレジット | ボーナスの額 | 口座開設・入金ボーナスの合計 |
| 有効証拠金 | 維持率の分子 | 残高+クレジット+含み損益 |
| 証拠金 | 維持率の分母(必要証拠金) | ポジション総額 ÷ レバレッジ |
| 余剰証拠金 | 新規建てに使える余力 | 有効証拠金−必要証拠金 |
| 証拠金維持率 | この数字で判定されます | 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100 |
ボーナスが有効証拠金に含まれる点が重要です。当社のボーナスはクッション機能付きのため、証拠金維持率を押し上げてロスカットまでの距離を広げる効果があります。
マージンコール(50%)とロスカット(20%)
維持率が下がると、2段階で通知と執行が行われます。マージンコールは警告であり、この時点でポジションが決済されることはありません。
| 項目 | マージンコール | ロスカット |
|---|---|---|
| 発生する維持率 | 50%以下 | 20%以下 |
| 起きること | 警告の通知 | ポジションの強制決済 |
| 通知方法 | メールおよびMT4・MT5の表示色の変化 | 決済後にメールで通知 |
| 対応の選択肢 | 追加入金・一部決済・そのまま保有 | 選択の余地はありません |
| 執行の判定 | ― | リアルタイムで自動判定 |
マージンコールを受けたときの3つの選択肢
- 追加入金する― 有効証拠金(分子)が増えて維持率が回復します。クレジットカードと電子ウォレットは即時反映です
- ポジションの一部を決済する― 必要証拠金(分母)が減るため維持率が上がります。含み損の大きいポジションから決済すると効果が大きくなります
- 何もしない― 相場が戻れば維持率も回復します。ただし20%に到達した時点で自動的にロスカットされます
レバレッジを上げることでも維持率は回復します(必要証拠金が小さくなるため)。ただしポジション保有中にレバレッジを変更することはできません。詳しくはレバレッジをご確認ください。
ロスカットまでの値幅を計算する
自己資金500USD・レバレッジ1,000倍・USD/JPYを保有した場合に、何pips逆行するとロスカットされるかを計算した表です。1USD=150円で換算しています。
| 保有ロット数 | 必要証拠金 | ロスカット水準(20%) | 許容できる損失 | ロスカットまでの値幅 |
|---|---|---|---|---|
| 0.1ロット | 10 USD | 2 USD | 498 USD | 747 pips |
| 0.5ロット | 50 USD | 10 USD | 490 USD | 147 pips |
| 1ロット | 100 USD | 20 USD | 480 USD | 72 pips |
| 2ロット | 200 USD | 40 USD | 460 USD | 34.5 pips |
| 3ロット | 300 USD | 60 USD | 440 USD | 22 pips |
| 5ロット | 500 USD | 100 USD | 400 USD | 12 pips |
ロスカットの距離を決めているのはロット数です
同じ500USDの資金でも、0.1ロットなら747pips、5ロットなら12pipsでロスカットされます。その差はレバレッジではなくロット数によって生じています。「レバレッジが高いから危険」ではなく、「資金に対して大きなロットを持つから危険」というのが正確な理解です。
計算式は「(有効証拠金 − 必要証拠金 × 20%)÷ 1pipsあたりの損益」です。USD/JPYの1pipsは1ロットあたり1,000円(約6.67USD)で計算しています。
なお1ロット保有時のマージンコール(50%)は、有効証拠金が50USDになった時点、つまり67.5pipsの逆行で発生します。ロスカットの72pipsより4.5pips手前で警告が届く計算です。
ボーナスのクッション機能でロスカット距離が約2倍になる
当社のボーナスは有効証拠金に算入されるため、証拠金維持率の分子を押し上げます。この効果は数字にすると明確です。
| 項目 | 自己資金500USDのみ | 自己資金500+ボーナス500USD |
|---|---|---|
| 有効証拠金 | 500 USD | 1,000 USD |
| 必要証拠金(1ロット) | 100 USD | 100 USD |
| 当初の証拠金維持率 | 500% | 1,000% |
| ロスカット水準(20%) | 20 USD | 20 USD |
| 許容できる損失 | 480 USD | 980 USD |
| ロスカットまでの値幅 | 72 pips | 147 pips |
自己資金は同額のまま、ロスカットまでの距離が72pipsから147pipsへ、約2.04倍に広がります。ボーナスそのものを出金することはできませんが、証拠金としての機能は自己資金とまったく同じです。
出金・資金移動を行うとボーナスは比例して消滅します
出金または他口座への資金移動を行うと、出金額の割合に応じてボーナスが減額されます。ポジションを保有したまま出金すると、有効証拠金がボーナスの減少分だけ目減りし、意図せず維持率が下がってロスカットに近づくことがあります。出金はポジションを決済してから行ってください。
ゼロカットの仕組み
ロスカットは維持率20%で執行されますが、相場が一瞬で大きく飛ぶ場面(週明けの窓開け、経済指標の発表直後、政策の突然の変更など)では、20%に到達した価格で約定できず、残高がマイナスになることがあります。
ゼロカットは、このマイナス残高を当社が負担して残高をゼロに戻す仕組みです。国内FX業者のように不足額を追加請求される「追証」は一切ありません。
| 適用条件 | ロスカット執行後に残高がマイナスとなった場合 |
| お客様の申請 | 不要(自動で処理されます) |
| 処理のタイミング | 通常は翌営業日までに反映 |
| 処理後の残高 | 0(マイナス分は当社が負担) |
| 負担額の上限 | なし |
| 対象の口座タイプ | 全口座タイプ(デモ口座を除く) |
| 対象の銘柄 | 全1,350銘柄 |
| 追証の請求 | ありません |
ゼロカットを意図的に利用する取引は禁止されています
ゼロカットは、通常の取引で不可避的に発生した損失を補填するための仕組みです。指標発表の直前に両建てで大ロットを仕込み、どちらかの損失をゼロカットで免れることを目的とした取引は、規約により禁止されています。該当が確認された場合、利益の取り消しおよび口座の凍結の対象となります。
同一口座内での通常の両建て、およびリスクヘッジを目的とした両建ては制限していません。禁止されるのはゼロカットの悪用を目的とした取引です。詳細は利用規約に定めています。
複数ポジションを保有している場合の決済順序
証拠金維持率は口座全体で1つの数字として計算されます。銘柄ごとに個別に判定されるのではなく、保有しているすべてのポジションの含み損益を合算した有効証拠金で判定されます。
維持率が20%に到達すると、含み損の最も大きいポジションから順に決済されます。1つ決済した時点で維持率が20%を上回れば、そこで決済は停止します。すべてのポジションが一括で決済されるわけではありません。
- 含み益のあるポジションは、維持率の回復に寄与しているため優先的に決済されません
- 1つの銘柄に集中していると、その銘柄の急変動だけで口座全体がロスカットされます
- 相関の高い銘柄(ゴールドと銀、USD/JPYとクロス円など)を複数持つことは、実質的に同一方向へのロット数を増やしていることになります
口座を分けると維持率も分かれます。最大8口座まで無料で保有でき、口座間の資金移動は即時・無料です。戦略ごとに口座を分けることで、一方のロスカットが他方に波及しない構成にできます。
ロスカットを避けるための実務的な5つの対策
ロット数から逆算する
「いくら入金できるか」ではなく「何pipsの逆行に耐えたいか」から保有ロット数を決めます。上の表を使えば、許容したい値幅に対応するロット数がそのまま読み取れます。
損切り注文を必ず置く
ロスカットは最後の安全装置であり、リスク管理の手段ではありません。ロスカット水準より手前に逆指値を置けば、決済価格を自分で決められます。
週末とイベント前は縮小する
週明けの窓開けと指標発表直後は、逆指値を飛び越えて約定する可能性があります。持ち越すロット数を平常時より落としておくことが最も確実な対策です。
- 維持率の目安を決めておく― 「200%を下回ったら一部決済する」など、マージンコール(50%)より手前に自分の基準を置いておくと、判断が感情に左右されません
- ボーナスを受け取ってから取引を始める― 口座開設ボーナス30USDと入金ボーナスは有効証拠金に算入されるため、同じ自己資金でもロスカットまでの距離が広がります
よくあるご質問
思ったより早くロスカットされました。なぜですか?
原因として多いのは、①保有ロット数が資金に対して大きい、②ポジションを保有したまま出金・資金移動を行いボーナスが比例消滅した、③スプレッドの拡大で含み損が一時的に膨らんだ、の3つです。ロスカットは維持率20%で自動判定されるため、保有ロット数と有効証拠金をご確認ください。
マージンコールが届いたらすぐに決済すべきですか?
マージンコールは警告であり、この時点で強制決済されることはありません。追加入金、一部決済、そのまま保有の3つから選択できます。ただし維持率20%に到達すると自動的にロスカットされます。
ゼロカットの申請は必要ですか?
不要です。マイナス残高が発生した場合、当社が自動的に処理し、通常は翌営業日までに残高がゼロに戻ります。お客様からのご連絡や書類の提出は必要ありません。
追証を請求されることはありますか?
ありません。入金額を超える損失をお客様にご負担いただくことはなく、不足額の請求も行いません。これが国内FX業者との最も大きな違いです。
ボーナスがあればロスカットされにくくなりますか?
なります。当社のボーナスはクッション機能付きで有効証拠金に算入されるため、証拠金維持率の分子が増えます。自己資金500USDに入金ボーナス500USDが加わる場合、1ロット保有時のロスカットまでの値幅は72pipsから147pipsへ、約2.04倍に広がります。
ロスカットされると全ポジションが決済されますか?
含み損の大きいポジションから順に決済され、維持率が20%を上回った時点で決済は停止します。すべてが一括で決済されるわけではありません。
ロスカット水準を自分で変更できますか?
ロスカット水準(20%)とマージンコール水準(50%)は変更できません。ご自身でリスクを調整される場合は、保有ロット数を減らす、逆指値を置く、レバレッジを設定し直すといった方法をご利用ください。
デモ口座でもゼロカットは適用されますか?
デモ口座はゼロカットの対象外です。またデモ口座はボーナスの対象外でもあるため、同じ自己資金額でもリアル口座よりロスカットが近くなります。詳しくはデモ口座をご確認ください。
追証なしの環境で取引を始める
ゼロカットは全口座タイプ・全1,350銘柄に適用されます。口座開設は最短3分・無料で、本人確認まで完了すると口座開設ボーナス30USDが付与されます。
【リスク警告】CFDおよびレバレッジ取引は高いリスクを伴い、投資した資金の全額を失う可能性があります。ゼロカットは入金額を超える損失を負わない仕組みですが、入金額そのものを失うリスクを軽減するものではありません。本ページの計算例は1USD=150円換算の試算であり、実際の損益は為替レート・スプレッド・約定価格により変動します。お取引の前に必ずリスク開示をご確認ください。
